「社内で外国人材とのコミュニケーションがうまくいかない」
「どのように話しかければ良いのかわからない」
「指示が伝わっていないことが多く嫌になっている。業務に影響も出始めている」
「彼らの使う日本語に不快感を覚えることがある」
これらは社内環境や人間環境の悪化を招き、いずれ離職という結果につながりかねません。
コミュニケーションの齟齬が主な原因です。
日本人社員と外国人材双方からヒアリングを行い、なぜコミュニケーションが上手くいかないのか、どのような対策をとればコミュニケーションギャップを最小限にすることができるのか、各企業様の事情を踏まえた上で解決策を共に考えていきます。
ミスコミュニケーション回避が鍵
異国で働く外国人材にとって、コミュニケーションは非常に大きな比重を占めているものであるということをまずは企業様にご理解いただく必要があります。
コミュニケーションの問題を小さくすることは、人材の定着率を安定させ離職率を下げることに繋がります。結果的に採用コストの削減にもなります。
さらに外国人材、日本人社員共に余計な研修や教育に時間を取られることがなくなり、業務に集中できる時間の確保も可能となります。
加えて、採用段階での支援として入社後の指導がスムーズに行えるよう、ある程度日本語によるコミュニケーションに問題のない人材を獲得するお手伝いもさせていただきます。
「OODAループ」によるコンサルテーション
当社では「OODAループ」という状況分析から始めるコンサルテーションのフレームワークを採用しています。
Observe（観察・見る）
今現在、外国人材との間にどんな問題が起きているのか、改善が必要なこととは何かを聞き取りなどを通して情報を集め現状の把握をいたします。
Orient（状況判断・わかる）
観察と情報収集を踏まえ、会話力の強化が必要なのか、資料などを正確に理解することが必要なのか、社内でのコミュニケーションさえできればいいのか、などの目標設定を明確にします。
Decide（意思決定・決める）
彼ら自身が努力すべきなのか、周りがサポートしながら環境づくりをすべきなのか、外部に任せるのか、など取るべき行動を決めます。
Act（実行・動く）
レッスンの実施や学習サポート、日本人社員への啓発や研修など実際のアクションに移ります。
